9/14から家庭料理と相性の良いワインの特集を試飲コーナーにて展開しております。
それを受けて、自分でも家で料理とワインをたまには合わせてみようと考えました。
こういう記事を定番化させるかどうかは分かりませんが、とりあえずレポートします!
今回合わせたワイン
優しい口当たりで味わいは全体的に軽め。複雑で華やかな果実の香りが特徴です。澱と共に熟成させたことによりほんのり旨味を感じます。
今回合わせた料理
今日のメイン! パンツァネッラ
鶏ハラミ炭火焼
豚かしら焼
パンツァネッラについて
小布施ワイナリーやカーブドッチワイナリーの建物を手掛けたことで知られるドイツ人建築デザイナーのカール・ベンクス氏をご存じでしょうか?
彼を取り上げたドキュメンタリー番組?で、妻のクリスティーナさんが作っていた料理です。
それを見よう見まねで作ってみました!
古くなったパンを活用した料理だそうで、今回のワインが持つ酵母由来の香りや旨味と合うのではないかという期待を寄せています。
詳しいレシピは端折りますが食材等はこんな感じです
<食材>
フランスパン:数枚(オリーブオイルで炒める)
キュウリ:2本
トマト:適当に
赤パプリカ:中サイズ半分くらい(本当は黄色がよかった)
フレッシュバジル:数枚
<ドレッシング>
以下を目分量混ぜる
お酢
レモン汁
塩
ドライハーブ適当に数種類
オリーブオイル
キュウリはワインと合わない食材の代表なので、しっかり水にさらして青臭さを減らしました。
ワインとの相性!
①パンツァネッラ
6点(10点満点中)
合わなくはない、けど・・・キュウリがやっぱり合いません!
味わいのボリューム感やパン×酵母香、酸味の量などはいい線いってると思います。
ケンカをするほどではないですが、やはりキュウリの青臭さが若干浮いた印象でした。
キュウリを避けて食べれば7点といったところ。
②鶏ハラミ炭火焼
2点(10点満点中)
鶏肉はワインと相性が良く無難に合うと思っていたのですが、意外にも今回最低の組み合わせでした。
鶏ハラミ特有なのか、ワインを口に含んだ時に口中で肉由来の生臭さが広がり非常に不快でした。炭の香りがこれを引き立てているのか、原因は正直不明です。
とにかく「なかなか出会うことが無いくらい」相性が悪かったです。
ちなみに、ワインを「ロッソ・ディ・トスカーナ」に変えたところ美味しく食べることができました。
クセのある肉料理は、鶏肉であっても赤ワインにしておいた方が確実ということなのかもしれません。
勉強になりました。
③豚かしら焼(塩コショウ味)
4点(10点満点中)
まぁそこまで相性が良くないことは最初から分かっていました。
居酒屋によく行く人は馴染みがあると思いますが、かしらって独特のクセがあるんですよね。それが美味しいのですが。
このかしら特有の香りがもしかして白ワインと合うのではと思いましたが、単純に「白ワインが肉に負ける」組み合わせでした。
ケンカはしませんが、合うとも言えない。
こちらもロッソ・ディ・トスカーナで美味しくいただきました。
★番外編!
余ったキュウリで「キュウリをミョウガの浅漬け」を作っていたのですが、
これがミュスカデとまぁまぁそこそこ合います!
キュウリが本体だし絶対合わないだろ!と思っていたのですが、意外な結果でした。
ミュスカデってフランスの沿岸部で栽培されることもあり、魚介類を相性が良いと言われています。ですので味付けのめんつゆが良かったのかもしれません。
酵母由来の旨味も、出汁の旨味とピッタリです。
ミョウガもキュウリの青臭さをカバーしてくれている気がします。
まとめ
ワインと相性が良いと思っていた料理は期待が外れ、他方意外なものが合うという結果でした。
仕事終わりに思いつきでやってみただけで、あまり真剣に料理を選定しなかった結果だと思います。
とはいえ、「無難に合う」ものを合わせるよりも、「これ合うのかな?」みたいなものを試してみたことが、結果的に面白かったような気もします。
好評であれば第二回もいずれ挑戦してみます!
ちなみに、ミュスカデは最終的に「白ワインならだいたい合う」当店自慢のチーズクラッカー:ロカのオニオン味と飲みました。
ただ残念ながら、これも悪くはないが、食材とワインが互いを引き立てるほどではありませんでした。
このミュスカデ、単体で飲むとかなり美味しいのに、「コレ!」といった食材と出会うことなく今回は終わってしまいました。
誰が良いアイデアがあれば教えていただきたいです。
9/14から家庭料理と相性の良いワインの特集を試飲コーナーにて展開しております。
それを受けて、自分でも家で料理とワインをたまには合わせてみようと考えました。
こういう記事を定番化させるかどうかは分かりませんが、とりあえずレポートします
今回合わせたワイン
優しい口当たりで味わいは全体的に軽め。複雑で華やかな果実の香りが特徴です。澱と共に熟成させたことによりほんのり旨味を感じます。
今回合わせた料理
今日のメイン!
パンツァネッラ
鶏ハラミ炭火焼
豚かしら焼
パンツァネッラについて
小布施ワイナリーやカーブドッチワイナリーの建物を手掛けたことで知られるドイツ人建築デザイナーのカール・ベンクス氏をご存じでしょうか?
彼を取り上げたドキュメンタリー番組?で、妻のクリスティーナさんが作っていた料理です。
それを見よう見まねで作ってみました!
古くなったパンを活用した料理だそうで、今回のワインが持つ酵母由来の香りや旨味と合うのではないかという期待を寄せています。
詳しいレシピは端折りますが食材等はこんな感じです
<食材>
フランスパン:数枚(オリーブオイルで炒める)
キュウリ:2本
トマト:適当に
赤パプリカ:中サイズ半分くらい(本当は黄色がよかった)
フレッシュバジル:数枚
<ドレッシング>
以下を目分量混ぜる
お酢
レモン汁
塩
ドライハーブ適当に数種類
オリーブオイル
キュウリはワインと合わない食材の代表なので、しっかり水にさらして青臭さを減らしました。
ワインとの相性!
①パンツァネッラ
6点(10点満点中)
合わなくはない、けど・・・キュウリがやっぱり合いません!
味わいのボリューム感やパン×酵母香、酸味の量などはいい線いってると思います。
ケンカをするほどではないですが、やはりキュウリの青臭さが若干浮いた印象でした。
キュウリを避けて食べれば7点といったところ。
②鶏ハラミ炭火焼
2点(10点満点中)
鶏肉はワインと相性が良く無難に合うと思っていたのですが、意外にも今回最低の組み合わせでした。
鶏ハラミ特有なのか、ワインを口に含んだ時に口中で肉由来の生臭さが広がり非常に不快でした。炭の香りがこれを引き立てているのか、原因は正直不明です。
とにかく「なかなか出会うことが無いくらい」相性が悪かったです。
ちなみに、ワインを「ロッソ・ディ・トスカーナ」に変えたところ美味しく食べることができました。
クセのある肉料理は、鶏肉であっても赤ワインにしておいた方が確実ということなのかもしれません。
勉強になりました。
③豚かしら焼(塩コショウ味)
4点(10点満点中)
まぁそこまで相性が良くないことは最初から分かっていました。
居酒屋によく行く人は馴染みがあると思いますが、かしらって独特のクセがあるんですよね。それが美味しいのですが。
このかしら特有の香りがもしかして白ワインと合うのではと思いましたが、単純に「白ワインが肉に負ける」組み合わせでした。
ケンカはしませんが、合うとも言えない。
こちらもロッソ・ディ・トスカーナで美味しくいただきました。
★番外編!
余ったキュウリで「キュウリをミョウガの浅漬け」を作っていたのですが、
これがミュスカデとまぁまぁそこそこ合います!
キュウリが本体だし絶対合わないだろ!と思っていたのですが、意外な結果でした。
ミュスカデってフランスの沿岸部で栽培されることもあり、魚介類を相性が良いと言われています。ですので味付けのめんつゆが良かったのかもしれません。
酵母由来の旨味も、出汁の旨味とピッタリです。
ミョウガもキュウリの青臭さをカバーしてくれている気がします。
まとめ
ワインと相性が良いと思っていた料理は期待が外れ、他方意外なものが合うという結果でした。
仕事終わりに思いつきでやってみただけで、あまり真剣に料理を選定しなかった結果だと思います。
とはいえ、「無難に合う」ものを合わせるよりも、「これ合うのかな?」みたいなものを試してみたことが、結果的に面白かったような気もします。
好評であれば第二回もいずれ挑戦してみます!
ちなみに、ミュスカデは最終的に「白ワインならだいたい合う」当店自慢のチーズクラッカー:ロカのオニオン味と飲みました。
ただ残念ながら、これも悪くはないが、食材とワインが互いを引き立てるほどではありませんでした。
このミュスカデ、単体で飲むとかなり美味しいのに、「コレ!」といった食材と出会うことなく今回は終わってしまいました。
誰が良いアイデアがあれば教えていただきたいです。